3月8日の餅つきイベントから3日明けた11日、薄く切って干す作業を行いました。
まずは切る作業。
のし餅切り器を使った軽快なカット作業と、包丁を使った人海戦術で、スムーズに切る作業は行われました。
吊るし干しのときにわかったことは、薄すぎると折れてしまう点。松永地区の風習だと、吊るすよりも平たく並べて干すことが多いらしく、薄く切ることを心掛けていましたが、吊るして干す際は厚みを持たせて切りそろえていく方が良いということを学びました。
次は吊るす作業。
ビニール紐を使って交互に切り餅を挟み、編んでゆくのですが、最初は思うようにいきませんでした。
しかし子どもたちが加わり、吊るし方を教えると、初めからとても器用に切り餅を挟み込んでゆく様子でした。Wow!。特に女の子は、編み物ならもっと難しいものを経験していると感じさせるように、手際良く切り餅を挟み込み、最後まで飽きずに手伝ってくれました。感激。
作業は8時半から始まり、11時半に終了。
初めての試みでしたが、参加してくださったみなさんの知恵と手作業で、スムーズに進んだと感じました。
「来年は倍出来るんとちゃう?」という元気な声も聞こえ、活力溢れる雰囲気で作業を完了しました。