シトシトと雨が降る寒空の下、松永公民館にて寒もちづくりを開催し、約20人もの子どもたちが興味を持って参加してくれました。
今回は12升(18kg)の餅米に、黒豆、よもぎ、わかめ、青のり、ゆかり、黒糖、ごま、塩昆布、えび、古代米を混ぜ込み、計12回におよぶ餅つきを行いました。Wow!!
準備段階では「つき手」「返し手」が少なく、後半はクタクタになるだろうと予想していましたが、実際は参加された方々の協力体勢が強く、始終楽しいイベントとなりました。子どもたちは代わる代わる何度も餅つきをするうちに、どんどんと腰の入れ方が上手くなり、打つ音が様になってくる様子でした。そして、返し手はいままで地域の年配の方の技といった感じでしたが、こちらも若い世代が挑戦し始め、世代継承していくような様子でした。
お昼前には、つきたてのお餅の様々な味を楽しんだり、ぜんざいや餅ピザに調理していただきました。
大勢だからこそ、様々な味のお餅を堪能できることを実感していました。
20人ほどの大人のご協力によって、大変賑やかな会になったことをここで感謝いたします。
次回は2月11日、寒もち切りを行い、干す作業です。無事に寒もちは完成するのでしょうか。初めての挑戦ですが、とても楽しみです。